【特徴】
心にやさしいあたたかな蜜蝋ろうそく「あさみどり」
「蜜蝋燭 あさみどり」は、創業天保元年の「鳥居ローソク本舗」謹製品のろうそくです。
長野の「善光寺」さんでも使用されているシリーズで、美しい炎と垂れにくい点が好評で、蜜蝋燭は一度使われると気に入っていただき、当店でリピートでご購入いただくことの多い蝋燭です。
ろうそくの灯りは、神様、仏様のお手元を照らす「あかり」であるとともに諸々の邪悪な物や心を燃やし、清浄(しょうじょう)な環境をつくるという役目も担っています。
ススが出ず、まろやかな炎が楽しんでいただけますので、キャンドルやご贈答品としてもオススメです。
【蜜蝋燭 (みつろうそく)】
蜜蜂の巣は、蜂が分泌する蝋分で作られており、その蜂の巣から蝋分を採り出して精製したものが蜜蝋です。
ミツバチの蜂の巣からとれる蜜蝋は、現在でも大変高価なためあまり使われておりませんが、その炎は大変美しく、見る人に感動さえ与えます。
「蜜蝋の特徴」
・油煙が少ない
・燃焼時間が長い
・美しい炎
・燃え残りのカスが少ない
蜜蝋は、燃焼が安定しておりますので、炎の形が美しく、あまり揺れないのが特長です。
また油煙が少なく、最後まできれいに燃えるのも、ご進物に選ばれる理由となっております。
蜜蝋は高級絵の具や化粧品、クリーム、石鹸の材料としても使われています。
「蝋燭の伝来」
日本の蝋燭は、奈良時代に仏教伝来と共に中国から渡ってきました。
それが蜜蝋と呼ばれるもので、当時は大変貴重だったため、宮廷や一部の寺院でしか使われませんでした。
また、日本で初めて蝋燭という文字が 奈良大安寺の
「奈良大安寺伽藍縁起流記資料帳」に元正天皇より蝋燭を賜ったと書かれており、その蝋燭が蜜蝋であったといわれております。
お供えの蝋燭には、「仏の智恵」を表する意味があるといわれます。
蝋燭の炎を見ていて心が落ち着くのは、あるべき道に導かれているからなのかもしれません。
【商品詳細】
商品名:あさみどり 太ダルマ(金印) 104本入
メーカー:鳥居ローソク製造
形状:プレーン (蜜蝋)
ローソク寸法:内径7mm×長さ61mm
燃焼時間:約35分
本数:約104本
パッケージ:紙箱
箱サイズ:縦15cm×横12.2cm×高さ4.2cm